
概要
岩手県陸前高田市は東日本大震災で大きな被害を受けました。震災から時間が経過する中、復興に向けた取り組みは少しずつ、しかし着実に進んできました。
震災後、多くの大学がボランティアなどのために同市を訪れてきました。しかし、震災から時間の経過とともに、大学の学生さんたちからは「今後も関わり続けたいけれど何をしたらよいかわからない」という声が聞こえくるようになりました。
一方で、「災害後」のフェーズを越えても、地域には様々な課題やニーズが存在しています。
そこで、両者をつなぐ場を開くために作られたのが「陸前高田イタルトコロ大学」です。
陸前高田イタルトコロ大学は、2021年から岩手大学と立教大学が共同運営する交流活動拠点「陸前高田グローバルキャンパス」によって運営されてきました。2025年3月31日の同キャンパスの閉所後は、陸前高田市の事業として運営されることになります。これからも地元サポーターの協力を得て、陸前高田市内外の個人や団体、そして大学の学生・研究者の双方にとってメリットを作り出すことを目指して、地元ニーズと学生団体・ゼミ・研究室をマッチングしています。
全国イタルトコロの大学が陸前高田市につながれるように。
陸前高田市が全国イタルトコロに広がっていくように。
イタルトコロ大学の名前にはそのような願いが込められています。
取り組み
公式イベント
気仙・辺辺(あだりほどり)の春を探して
陸前高田市内で2泊3日の合宿を行い、その期間内に気仙の春の風物詩を参加チーム単位で探し出してもらいます。そしてみつかった「春」をポスターの形にして情報発信につなげてもらおうというイベントです。(気仙地域の魅力を発掘するため、さいとう製菓株式会社が2018年に発行した『気仙・辺辺(あだりほどり)の四季』(企画編集 東海アドセンター)をもとに構想された企画です。)

活動状況
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参加方法
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